★ ラリーベース車候補 - 4 スズキ スイフト (2017年~)
2002年以降はJWRC(ジュニア世界ラリー選手権)へ「イグニス スーパー1600」「イグニス スーパー1600 '2004」「スイフト スーパー1600」で参戦しクラスタイトルを獲得。
2008年にはトップカテゴリーに参戦するため「SX4 ワールドラリーカー」を製作するものの、リーマンショックによる不景気の到来により1年限りで撤退してしまう。
その後はラリーの参戦母体であった「スズキ スポーツ」の消滅(実際は「スズキスポーツ」の前身である「タジマモーターコーポレーション」に戻り、モータースポーツ活動は継続し、アクションカムの「GoPRO」の国内代理店を務める。)
ただ、ベース車がコンパクトカーとなったWRCにおいて、コンパクトなスポーツカーが苦手な日本メーカーが多い中、スズキだけは得意な様だ。
「スイフト」は1.6Lターボエンジン搭載車こそ無いものの、1.0Lターボエンジン(102bhp)を搭載するグレード「RSt」がある。
100bhp/1.0Lを達成するコンパクトカーは日本では絶滅危惧種だ。
いざ、ラリーカーを作るとなると問題なのはエンジンで、スズキだと唯一「エスクード」に搭載されている自然吸気1.6Lエンジンが唯一の選択肢となる。
このエンジンがターボ付加やハイパワー化に耐えられないと、そこで手詰まり・・・。
ラリー参戦時にも存在しなかったが、欧州メーカーの様にエンジンも別物を載せたスポーツグレードを作って欲しい。
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