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2023/08/16

🌟BMC Teammachine SLR THREE 2023

Dsc_1017s

15年振りにロードバイクを購入しました。

"BMC Tehammachine SLR 2023"

きっかけは、
1月にY's Roadが味の素スタジアムで開催していた試乗会にて完成車に乗る。
(他にはウィリエール ゼロ SLR、ピナレロ パリス、トレック エモンダ SLRに試乗)
Wilier_s
<ウィリエール ゼロ SLR>

Emonda_s
<TREK エモンダ SLR>

Paris_s
<ピナレロ パリス>

Teammachine_s
<BMC チームマシーン SLR ONE>

漕ぎ出しの軽さはトレック エモンダ SLRが抜きん出ていたが、
踏み込みでの反応の速さはBMC Teammachine SLRがずば抜けて良く、
踏み込んだら踏み込んだだけ加速する。
漕ぎ出しの軽さも、自分的には申し分ない。

と、なり新車の最有力候補となる。

1月中にBMC取り扱いの小田原の"Cycle days"さんに注文に行く。

が、オーダーストップと言われ、Y's Roadに在庫有無を問い合わせたが在庫無し。
最終的に輸入代理店の"フタバ"にメールで直談判。
「取り扱いの多いお店を紹介してくれ!」
と、問い合わせたら
「"Cycle days"殿からも問い合わせがあり、まだオーダーが可能である旨を伝えました。」
と、連絡があり納期未定ながら2月1日に無事にオーダー成立。
サイズは51で、1月の試乗時に確認済。

納期未定だったので「今シーズンは来ないかな~」と思っていましたが、
富士ヒル前日のBMCブースで
「7月にコンテナが来るので、その中にあれば・・・」
と話しを聞く。

『まぁ、でも来ないっしょ』
と思っていたら6月末に「7月12日までに納品予定」と連絡あり。

ここから急転直下でペダル、パワーメーター、ヒルクライム用ホイールを何にするか決めて行きます。
実際、これらの部品はオーダーした2月から調査は実施しており、
購入店の取り扱いメーカーや在庫部品と調査結果がマッチし、
完成車と共に一挙に購入となりました。

さて、購入した"BMC Teammachine SLR"
BMCのオールラウンドタイプとしてはセカンドグレードですが、
最上位の"Teammachine SLR01"と同形状、同剛性ながら、
カーボンのグレードが異なるため少し重い。

フレームは空気抵抗を減らすため、
あらゆる後面をフラットとしたカムテール形状を徹底している。
Dsc_1015s
写真のフレーム後端面に丸みが無く、平らな形状がカムテール形状。

剛性確保のためか、ダウンチューブやトップチューブは太い。
フォーク周り、シートポスト周りはトップチューブをさらに太くして剛性を確保。
ボトムブラケット周りはシートチューブが太くなっておりゴツイ。

コンポーネントはシマノ アルテグラ R8100系
自身初の無線変速 Di2、リア 12s、油圧ディスクブレーキ

ペダルはデュラエースを購入。
今までアルテグラを使っていたのですが、回転抵抗がそこそこあるので軽軽のデュラエースを選択。
手で回してハッキリ判る位、アウテグラより軽く回転する。
Dsc_1054
<シマノ デュラエース ペダル>

パワーメーターはグロータックが代理店のMagene(マージーン) PES-P505 クランク長 170mmを購入。
購入店が在庫していた物。
チェーンリングはMageneを使わず、完成車のアルテグラ 52-36Tを移植。
パワーメーター本体にチェーンリングを取り付けるスパイダーアームタイプなので、
左右 両側計測。
ケイデンスも計測可能。

充電端子(下の写真のクランクアーム上部にある金色の〇 2つの部分)がむき出しなのが気になるが、
防水性能は"IPX7"。
Dsc_1055
<Magene PES-P505>

完成車ホイールは、
リム XRD-552、ハブ XRD-522と言う、ディープリムでも無いBMC完成車用のアルミホイールで前後セットで1,900g程度の重量。
前車"ピナレロ FP5"の完成車ホイール"MOST CHALL"(1,650g)より重い。

これだとヒルクライムレースでキツイので、
極めてラッキーなめぐり合わせで購入店が在庫しており、かつメーカー在庫処分価格となっていた、
"DT-SWISS PRC 1100 DICUT MON CHASSERAL"を購入。
重量は前後セットで1,266gと極めて軽く、
前車"ピナレロ FP5"のヒルクライム用ホイール"カンパニョーロ シャマル ウルトラ 2Way-Fit"(前後 : 1,475g)よりも軽い。

これに、スプロケは完成車の"アルテグラ" 11-34T(345g)を移植し、
ブレーキローターもシマノ "SM-MT800"(前後 : 196g)を移植。
タイヤは"MAXXIS HIGH ROAD SL 25c"(前後 : 340g)
チューブは"Magene EXAR TPUチューブ"(前後 : 72g)を組み合わせ決戦用ホイールの完成。

走った感じでは、
漕ぎ出しは抜群に軽く、平坦なら30km/hまでは一気に加速。
ただ、軽くて慣性力が小さいためか、35km/hあたりで加速しにくくなり、
維持するにもある程度のパワー維持が必要。

半面、完成車ホイールは加速は かなり鈍いが、
一旦、速度を上げてしまえば維持はしやすい感じ。
Dsc_0996 Dsc_0997
<DT-SWISS PRC 1100 DICUT MON CHASSERAL>

完成車ホイールはディスクローターにシマノ SM-CL800(前後 : 210g)

スプロケはシマノ "105" 11-34T(361g)を装着し練習用とする。

6月末の納品連絡から引き渡しの7月末までに理想の構成まで揃えきれたのは、
かなりラッキー。
特に、ホイールは割引無しなら50万円超えの代物ですが、
メーカーの在庫処分で半額以下で購入できたのは幸運すぎる。

おまけにサービスでシュアラスターのシャイニーシールドコーティングを施工してもらう。

<実走>
納車から1週間後の広域農道"やまゆりライン"往復を含んで、
距離 : 52km、獲得標高 : 999mを走る。

7月の体調不調(咳、痰、のどの痛み)により、ろくにトレーニング出来ていない状態ながら、
軽さのせいか、割と普通に走れる。
斜度10%でも足が回せたので、ホイール周りはかなりの軽さ。

次は完成車に付いているホイールで足柄峠を走る。
軽量の"DT-SWISS PRC 1100 DICUT MON CHASSERAL"に比べ、
ホイール周りの重量が前後で600g以上重く、
走ってみると、フレームの持ち味である
"踏み込んだら、即加速"
が消える。

が、フレーム自体の"たわみ"が少なくパワー逃げが少ないのか、
今までよりも平坦ではパワーの割には速度が出る印象。
今までの"ピナレロ FP5 + MOST CHALL"に近いフィーリングだが、
重いので登坂はパワーの割にはスピードが出ない。
また、アルミ製なので振動吸収性は皆無で、
凹凸で"グッ"と衝撃が来る。

う~む、
練習用としては重くて良いけど、いかんせん軽快では無く楽しくはない。
タイヤだけでも軽くした方が良いかも。

ただ、リムが重い分 慣性が働きやすいのか、
一度、速度を上げてしまえば速度維持は楽。

ともあれ、
これで、もう富士ヒル シルバーが取れなかった場合の理由は、
自身の鍛錬不足のみ

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