🌟BMC Teammachine SLR THREE 2023
15年振りにロードバイクを購入しました。
"BMC Tehammachine SLR 2023"
きっかけは、
1月にY's Roadが味の素スタジアムで開催していた試乗会にて完成車に乗る。
(他にはウィリエール ゼロ SLR、ピナレロ パリス、トレック エモンダ SLRに試乗)
<ウィリエール ゼロ SLR>
漕ぎ出しの軽さはトレック エモンダ SLRが抜きん出ていたが、
踏み込みでの反応の速さはBMC Teammachine SLRがずば抜けて良く、
踏み込んだら踏み込んだだけ加速する。
漕ぎ出しの軽さも、自分的には申し分ない。
と、なり新車の最有力候補となる。
1月中にBMC取り扱いの小田原の"Cycle days"さんに注文に行く。
が、オーダーストップと言われ、Y's Roadに在庫有無を問い合わせたが在庫無し。
最終的に輸入代理店の"フタバ"にメールで直談判。
「取り扱いの多いお店を紹介してくれ!」
と、問い合わせたら
「"Cycle days"殿からも問い合わせがあり、まだオーダーが可能である旨を伝えました。」
と、連絡があり納期未定ながら2月1日に無事にオーダー成立。
サイズは51で、1月の試乗時に確認済。
納期未定だったので「今シーズンは来ないかな~」と思っていましたが、
富士ヒル前日のBMCブースで
「7月にコンテナが来るので、その中にあれば・・・」
と話しを聞く。
『まぁ、でも来ないっしょ』
と思っていたら6月末に「7月12日までに納品予定」と連絡あり。
ここから急転直下でペダル、パワーメーター、ヒルクライム用ホイールを何にするか決めて行きます。
実際、これらの部品はオーダーした2月から調査は実施しており、
購入店の取り扱いメーカーや在庫部品と調査結果がマッチし、
完成車と共に一挙に購入となりました。
さて、購入した"BMC Teammachine SLR"
BMCのオールラウンドタイプとしてはセカンドグレードですが、
最上位の"Teammachine SLR01"と同形状、同剛性ながら、
カーボンのグレードが異なるため少し重い。
フレームは空気抵抗を減らすため、
あらゆる後面をフラットとしたカムテール形状を徹底している。
写真のフレーム後端面に丸みが無く、平らな形状がカムテール形状。
剛性確保のためか、ダウンチューブやトップチューブは太い。
フォーク周り、シートポスト周りはトップチューブをさらに太くして剛性を確保。
ボトムブラケット周りはシートチューブが太くなっておりゴツイ。
コンポーネントはシマノ アルテグラ R8100系
自身初の無線変速 Di2、リア 12s、油圧ディスクブレーキ
ペダルはデュラエースを購入。
今までアルテグラを使っていたのですが、回転抵抗がそこそこあるので軽軽のデュラエースを選択。
手で回してハッキリ判る位、アウテグラより軽く回転する。
<シマノ デュラエース ペダル>
パワーメーターはグロータックが代理店のMagene(マージーン) PES-P505 クランク長 170mmを購入。
購入店が在庫していた物。
チェーンリングはMageneを使わず、完成車のアルテグラ 52-36Tを移植。
パワーメーター本体にチェーンリングを取り付けるスパイダーアームタイプなので、
左右 両側計測。
ケイデンスも計測可能。
充電端子(下の写真のクランクアーム上部にある金色の〇 2つの部分)がむき出しなのが気になるが、
防水性能は"IPX7"。
<Magene PES-P505>
完成車ホイールは、
リム XRD-552、ハブ XRD-522と言う、ディープリムでも無いBMC完成車用のアルミホイールで前後セットで1,900g程度の重量。
前車"ピナレロ FP5"の完成車ホイール"MOST CHALL"(1,650g)より重い。
これだとヒルクライムレースでキツイので、
極めてラッキーなめぐり合わせで購入店が在庫しており、かつメーカー在庫処分価格となっていた、
"DT-SWISS PRC 1100 DICUT MON CHASSERAL"を購入。
重量は前後セットで1,266gと極めて軽く、
前車"ピナレロ FP5"のヒルクライム用ホイール"カンパニョーロ シャマル ウルトラ 2Way-Fit"(前後 : 1,475g)よりも軽い。
これに、スプロケは完成車の"アルテグラ" 11-34T(345g)を移植し、
ブレーキローターもシマノ "SM-MT800"(前後 : 196g)を移植。
タイヤは"MAXXIS HIGH ROAD SL 25c"(前後 : 340g)
チューブは"Magene EXAR TPUチューブ"(前後 : 72g)を組み合わせ決戦用ホイールの完成。
走った感じでは、
漕ぎ出しは抜群に軽く、平坦なら30km/hまでは一気に加速。
ただ、軽くて慣性力が小さいためか、35km/hあたりで加速しにくくなり、
維持するにもある程度のパワー維持が必要。
半面、完成車ホイールは加速は かなり鈍いが、
一旦、速度を上げてしまえば維持はしやすい感じ。
<DT-SWISS PRC 1100 DICUT MON CHASSERAL>
完成車ホイールはディスクローターにシマノ SM-CL800(前後 : 210g)
スプロケはシマノ "105" 11-34T(361g)を装着し練習用とする。
6月末の納品連絡から引き渡しの7月末までに理想の構成まで揃えきれたのは、
かなりラッキー。
特に、ホイールは割引無しなら50万円超えの代物ですが、
メーカーの在庫処分で半額以下で購入できたのは幸運すぎる。
おまけにサービスでシュアラスターのシャイニーシールドコーティングを施工してもらう。
<実走>
納車から1週間後の広域農道"やまゆりライン"往復を含んで、
距離 : 52km、獲得標高 : 999mを走る。
7月の体調不調(咳、痰、のどの痛み)により、ろくにトレーニング出来ていない状態ながら、
軽さのせいか、割と普通に走れる。
斜度10%でも足が回せたので、ホイール周りはかなりの軽さ。
次は完成車に付いているホイールで足柄峠を走る。
軽量の"DT-SWISS PRC 1100 DICUT MON CHASSERAL"に比べ、
ホイール周りの重量が前後で600g以上重く、
走ってみると、フレームの持ち味である
"踏み込んだら、即加速"
が消える。
が、フレーム自体の"たわみ"が少なくパワー逃げが少ないのか、
今までよりも平坦ではパワーの割には速度が出る印象。
今までの"ピナレロ FP5 + MOST CHALL"に近いフィーリングだが、
重いので登坂はパワーの割にはスピードが出ない。
また、アルミ製なので振動吸収性は皆無で、
凹凸で"グッ"と衝撃が来る。
う~む、
練習用としては重くて良いけど、いかんせん軽快では無く楽しくはない。
タイヤだけでも軽くした方が良いかも。
ただ、リムが重い分 慣性が働きやすいのか、
一度、速度を上げてしまえば速度維持は楽。
ともあれ、
これで、もう富士ヒル シルバーが取れなかった場合の理由は、
自身の鍛錬不足のみ
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