« ★ フォード フォーカス WRC '1999 - '2002 | トップページ | ★ オペル コルサ S1600 »

2016/08/06

★ フォード フォーカス RS WRC '2003 - '2004

2002年。プジョーに惨敗したフォード。
しかも、予算の30%削減が決定してしまう。
しかし、チームを運営する「Mスポーツ」はマシン開発を優先し、
コリン・マクレーおよびカルロス・サインツと言った元世界チャンピオンを放出。
浮いたサラリーをマシン開発に回す。
そして、誕生したのが

Focus03

スバルから奇才と呼ばれる、名開発者「クリスチャン・ロリオー」を獲得し、
基本ベース車を全長の長い北米仕様へ変更。(100mm程度延長)
フロントは開口部の大きい大型バンパーに変更され、
ボンネットのエアアウトレット位置を中央に変更し大型化する。
これにより、フロント部のダウンフォースが向上。
リアも大型のリアウィングに変更し、スプリッター付きのハイダウンフォース仕様に変更。
また、タイヤハウジングの後ろ側を切り欠く事で空気抵抗を低下させる等、
空力に関しては別物となる。
車内に関しても、マスの集中と低重心化が図られ、
オルガン式ペダルへの変更。コントロールユニットをフロアに配置。
予備タイヤ、燃料タンクも座席のすぐ後ろのフロア下方に配置される。
フォーカスの戦闘力は劇的に向上し、
当時、セバスチャン・ローブ、ペター・ソルベルグといった新世代ドライバーの一角であった、
マルッコ・マーティンが年間2勝、3位 2回と活躍するが、
エンジントラブル等も多く、タイトル争いには加われず。
マニファクチャラータイトルも年間4位に沈む。

Focus1

2004年。
小改良版の「フォーカス RS WRC '2004」を投入。
マルティンが3勝。2位 3回。3位 3回と活躍するものの、
その上を行くシトロエンのセバスチャン・ローブ、スバルのペター・ソルベルグに敗れ、
年間3位。
マニファクチャラータイトルでは再び2位になる。
2005年。
マルティンがプジョーへ移籍。
元セアトのトニ・ガルデマイスターをエースとして参戦する。
表彰台や上位入賞はするものの、1勝も挙げる事が出来ず惨敗。
マニファクチャラータイトルでも3位に後退する。
2006年より、ベース車のモデルチェンジに合わせて新型ラリーカー
フォーカス RS WRC '2006」にその座を譲る。
 

| |

« ★ フォード フォーカス WRC '1999 - '2002 | トップページ | ★ オペル コルサ S1600 »

-- ラリーカー」カテゴリの記事

-- ラリーカー - フォード」カテゴリの記事

-- ラリーカー -- ワールドラリーカー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ★ フォード フォーカス RS WRC '2003 - '2004:

« ★ フォード フォーカス WRC '1999 - '2002 | トップページ | ★ オペル コルサ S1600 »